落書きだらけの駅
 2日目。始発の次の列車でStary Smokovec駅へ向かう。今日も車内は人がたくさん。物置き台が路線図になっている。
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 ポプラトの駅を発車すると間もなく建物はなくなり、青々した牧草地になる。今日もいい天気になりそうだ。
 日曜日で今日も山は混むだろうし、ふもとの田園地帯を散策しても気持ち良く過ごせそうだな、と思ったりする。
車窓の自然
それほど斜度のない道
 Stary Smokovec駅からHrebienokを目指して登る。ロープウェイが通じているが、まだ朝早いので動いていない。大した距離も高さもないので、自力で登ってしまおう。

 キベリタテハ発見。日本のとヨーロッパので、どこか違うところはあるのかな。
欧州キベリタテハ
難易度を色分け
 ロープウェイ営業開始時間にHrebienokに着いた。向かいのテラスでコーヒーを飲んでいると続々と人がやって来た。

 下りルートは人の来なさそうな谷沿いの道に回り込むが、通行止のような表示があり棒でふさがれている。でも親子連れがそれを乗り越えていったので、大丈夫だろうと思い、後に続いた。道の左手はきれいな川が流れている。
とうせんぼ
道が崩落
 親子連れは途中で引き返す中、先へ進んでいくと道が崩落していた。これが通行止めの理由か。
 左側の2m位の崖を下りて、浅瀬の川を歩いていけそうだな、と思いつつ右側に目をやると、上へ登る踏み跡が付いている。この踏み跡をたどっていくと、30mくらい先にある反対側の崩落地点に回り込むことができた。その先の道の状態は全く問題なかった。

 河原で休憩。立ち枯れの木に囲まれたなだらかなところ。だれも来ないだろうと思っていたが、下から人がちらほら登って来た。
落ち着く河原
おいしい水
 ここも水は透明、冷たくて気持ちいい。例によって水筒に汲んでがぶ飲み。

 登山口まで下りると、やっぱり通行止めの表示があった。
 親子連れに行けそうかどうか訊かれる。子供は小学校高学年くらいの男の子と、3才くらいの女の子。あの踏み跡を登るのは、男の子は大丈夫だろうけど女の子にはちょっと危なそうだ、と言ったらあきらめて引き返して行った。男の子は少し誇らしげな顔をしていた。
入口も通行禁止。
Nova Lensa
 Tatranska Lesna駅からStary Smokovec駅に戻ってビールで休憩してもまだお昼過ぎ。山はまだ混んでいるだろうし、牧草地をひと駅分くらい歩いたら気持ちよさそうだな、とほろ酔い頭で思いつき、途中のNova Lesna駅で下りた。

 あたり一面草原の広々した景色が広がる。木立のあるところに川が流れている。
牧草の草原
線路は続くよどこまでも
 線路の上を歩く。次の駅はまだ見えない。

 羊の群れと羊飼い。
小さな車両
 たまに電車が来るとよける。レールから音がしはじめると現れる。

 1時間ほどでゴールの次の駅に到着。もうひと駅先が終点のポプラト駅だが、この辺りでも民家ひとつない牧草地だった。
Velky Slavkov

うMinipivovar Tatras 夕日に照らされるタトリ山地
 シメは泊ったホテル1階の地ビールレストランでしたたかに呑んで、街からタトリ山地の日没を眺めて終了。スロバキアの夏は青々としていた。


(更新年月日;2026.9.23)

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